考え方を捨てるという考え方【自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと】

この本は、自分にとって不要なものを捨てることで、本当にやりたいことが見つかったり、満足のいく生活が送れるようになるといったことが書かれています。不要な「もの」には、物理的な物だけではなく、社会通念などの考え方や個々人の固定観念なども含みます。

このような「考え方を捨てる」という表現は、とても面白いと思ったのと同時に、どこかで見聞きしたことがあるなぁという感覚を覚えました。すぐに思い出したのは「the brilliant green」の曲にそのような歌詞があったということ。調べてみると「I'm sick of this place」という曲の中に「つまらない考えは投げ捨ててよね ゴミだから」という歌詞がありました。私が「考え方を捨てるという考え方」を獲得したのは、この曲だったのかもしれません。

この本の特徴

この本は、捨てるべきである心理学的な根拠は一切書かれていません。最初から最後まで、自分の経験を自分の言葉で書いているという印象を受けました。

このような理由から、私は著者が20代なのではないかと思いましたが、調べてみると1970年生まれとなっていたので、この本が書かれたのは42歳くらいときであることがわかりました。さらに驚いたのは、昔はアーティストプロデューサーとしてレコード会社に勤務しており、複数の有名アーティストを担当していたということです。

これを知ってから改めて本書を読み返して見ると、長すぎないテンポの良い文章と、無駄のないスッキリとした描写になっていることから、意図的に根拠を書いていないのではないかと思いました。

タイトルにもなっているように、「捨てるべき50のこと」が書かれています。ひとつひとつを見てみると、どれも新しい考え方ではないし突飛なものでもありませんが、どれもしっくりくるというか、心理学的あるいは科学的な根拠づけができそうなものばかりです。似たようなことが書かれている本はたくさんあると思いますが、ここまで一冊にまとまっている本は見たことがありません。よく50個も思いついたなぁいう印象ですw。

私なりにまとめてみた

この3つに含まれないものもありますが、大方こんな感じです。

改めて本書を読み返して気がついたのは、このブログのタイトルでもある「心プル Life」を表しているということ。自分では気がついていませんでしたが、結構影響を受けているのかもしれません。そしてハッとしたのが、「ワンパターンな日常を捨てる」という項目。同じような毎日を繰り返していると、思考もワンパターンになってしまうということを理解はしているのですが、私の場合はいつの間にか一日がルーティン作業で埋め尽くされてしまいます。

毎日30分くらいは外を散歩しているのですが(これもルーティン)、それ以外は一日中家にいるので、月に一度くらいはバックパックひとつで出かけるということをしてみたいなぁと思っています。あっ!バックパック持ってなかった…。

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