冬のデスクワークのお供【電気ひざ掛け】

寒い季節にデスクワークをしていると、足元がとても冷えます。そこで今年は「電気ひざ掛け」を買ってみました。
私のこれまでの防寒対策
私のデスクワーク中の防寒対策は、まずは石油ファンヒーターです。エアコンや電気ストーブよりもランニングコストが安いですが、灯油を買いに行かなければならないというデメリットもあります。
石油ファンヒーターは短時間に部屋全体を温めることができて便利ではありますが、デスクワークでは頭が暖かくて足が冷たくなるという問題もあります。私はこの状態があまり好きではないので、ファンヒーターの風が足に当たる位置に持ってきて、部屋全体が温まってきたらファンヒーターを切る、また寒くなったらスイッチを入れる、ということを繰り返しています。
この他にも「ユニクロのダウンを着る」「頻繁に立ち上がり、歩きまわったり筋トレしたりする」などをしていますが、どうしても足元が冷たくなることと、灯油を買いに行かなければならないことが、少しストレスになっていました。
そこで、この電気ひざ掛けを試してみようと思ったわけです。
開封
開封していきます。

プラモデルの箱を思わせるようなペラペラの箱です。

フタを開けると、ちゃんとビニールに包まれていました。

中身を出してみました。

コントローラーと電源コードです。ごく普通のコントローラーです。

一番強くするとダニ退治ができる温度まで上がるようです。「弱」と「切」の間には「カチッ」という引っ掛かりがあります。
使ってみた
この電気ひざ掛けは10月の下旬に購入したのですが、11月はあまり寒くならなかったこともあり、ほとんど使いませんでした。12月に入り使い始めましたが、想像してた以上に暖かいです。
私は「中」と「強」の間にして、椅子に座った状態で下半身に巻き付けて使っていますが、まるでコタツです。ただ掛けるよりも巻き付けたほうが効果が大きいです。上半身に巻きつけると人に抱きしめられている感覚になるので、心まで暖かくなります(寂しいコメントだ…)。
気になった点
購入前から気づいていたことですが、端についているひもひもは個人的にはいらないです。ほつれない工夫なのかもしれませんが、結構邪魔です。
もう一つ、これは私の使い方の問題でもありますが、椅子に座って使用すると、椅子のキャスターで電源コードを踏んでしまうことがあります。断線するのが怖いので、コントローラーを遠くの方に逃して使っていますが、たまに忘れてて電源コードを踏んでしまって焦ることがあります。これは商品の設計でどうにかなる問題でもないので、使う人が工夫するしかないですよね。
この他は、乾燥して荒れた手で触ると引っかかることくらいでしょうか。
まとめ
できる限り灯油の使用量を減らして、灯油を買いに行く回数を減らしたいというのが購入した理由のひとつですが、これはたぶん成功しています。私の場合は部屋の温度が16℃くらいまでなら、ファンヒーターなしでもいけます。流石に15℃くらいになってくると顔が冷たくなってくるのでファンヒーターをつけますが、灯油の節約にはなっています。
説明書をみると、「強」で使ったときの1時間あたりの電気料金は約0.84円となっているので、お金の節約にもつながっているようです。
真冬になればファンヒーターがメインで稼動することになると思いますが、ちょっと肌寒くてファンヒーターをつけようか迷うときや、真冬でもファンヒーターと併用するなどの工夫で、その効果を最大限に発揮できるのではないかと思います。
本当にコタツに入っているかのような感覚で足元あったかなので、買ってよかったです。