結露を拭くのにレックの吸水クロスを買ってみましたが…

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今回購入したのは、「激落ちくん」で有名なレックの「カビ予防吸水クロス」という商品です。

これまでは、マイクロファイバークロスを使って窓の結露を拭いていましたが、乾いている状態だと水を弾くので、ちょっと使いづらいなと思っていました。

そこで100円ショップに売っていた吸水専用のゴムっぽい素材のもの(セームタオルというらしい)を買って使っていましたが、乾燥すると固くなるという問題が出てきました。固くなってしまうと、使用前に一度水を吸わせて柔らかくするという一手間が増えるので、使用後はジップつきの袋に入れていましたが、これも一手間かかります。しかも思っていたほど綺麗に水分を拭き取れないので、別のものを試してみようと思ったわけです。

開封・使用

「激落ちくん」の文字はありませんが、あの顔が描かれています。

材質はフェルトっぽいです。強く引っ張るとすぐに裂けそうな気がします。耐久性はなさそうです。

実際に使ってみましたが、う〜ん…普通のタオルとの違いがよくわかりません。ちゃんと水は吸いますが、驚くほど吸水するみたいなことはないです。しかも窓ガラスに水分が残ります。吸い込んだ水分が蒸発するのが早いということもないように感じます。

乾いていても水を弾くということはないですし、固くなるということも無いですが、それ以外では特に長所があるようには思えません。しかも数回使っただけで毛玉っぽいのが出てきていて、耐久性はやはり低いです。3枚入りで275円だったので、これならセームタオルのほうがコスパが良い気がします。他の製品より優れている部分が何なのかよくわかりません。

外装に書かれている「特長」という部分を見ると「吸水力に優れていますので、セーム革やスポンジ、ペーパータオル等の代替品など、さまざまな用途でご使用いただけます。」となっています。

改めて吸水力について考えてみると、マイクロファイバークロスやセームタオルは結露を拭いているときに、下に水滴がポタポタたれていたのを思い出しました。ただこの製品では今のところ水滴が下にたれたことはないので、ここで初めて吸水力が高いことに気がつきました。

とはいえ、やはり耐久性に問題があり、今の感じだと今シーズンで3枚使い切る気がするので、使い切ったらセームタオルに戻る可能性が高いです。

追記:1枚で1ヶ月間使い、ガラスに毛玉がついたりすることはありますが、まだ使えています。毛玉については、手洗いするときにゴシゴシ洗っていたのが良くなかった可能性が高いです。それと、ガラスに水分は残りますが、吸水性が良く使いやすいです。使い始めた直後からかなり印象が良くなってきたので追記しました。使っていると徐々に良さがわかってきます。(2020年12月31日)

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