【私の失敗】これまでのサイト運営を自己分析してみた

私は5年以上サイトの作成と運営を続けていますが、収入は少しずつしか上がっておらず、現在でもギリギリ生活できるようなレベルです。

そこで、なぜ収入が上がらないのかを含め、自己分析してみました。

作業時間が短い

どのような収入形態になるにせよ、サイト運営で安定した収入を得るにはそれなりのアクセス数が必要になります。アクセス数に直接結びつく作業は記事を書くことです。私の場合、記事を書く作業は平均すると1日に1時間程度しかありませんでした。圧倒的に作業時間が足りていないのです。

日毎の作業時間にもかなりバラツキがあります。新しいサイトを作るときは1ヶ月くらい毎日3〜4時間程度記事を書いていますが、1ヶ月を過ぎると燃え尽きてしまい、何も仕事をしない日が続くこともあります。

この「記事を書いている時間が短い」というのは収入が増えないサイト運営者の共通点でもあると思います。サイトのデザインやSEO対策などをするのも悪くはありませんが、それによって時間を奪われて記事を書く時間が減っているのであれば、収入が増える速度は低下します。

私もサイト運営を始めた頃は、サイトのデザインに凝ってみたり、SEO(サーチエンジン最適化)について勉強して実践してみたりしましたが、効果があったのか疑わしいです。SEOといっても定義は曖昧でかなり範囲が広いので、例えばHTMLのタグの正しい使い方などは今でも役立っていますが、アクセス数にはほとんど影響を与えていないと思います。

サイトのデザインをいじるのは楽しいので今でも続けていますが、一般的な意味でのSEO対策というのは、今は全く意識していません。「ユーザーに有益な情報を提供する」ことが、アクセス数を増やすのに最も重要なことだからです。

繰り返しになりますが、アクセス数に直接結びつく作業は記事を書くことと、それを公開することだけです。

ストック収入を意識しすぎた

収入を大雑把に分類すると、フロー収入とストック収入があります。フロー収入の代表例は会社からの給与です。給与は労働力を提供するとお金がもらえるというモデルで、比較的すぐに現金を貰えます。他にも食料品や電化製品などの物を売ってお金をもらうことや、マッサージや英会話のレッスンなどのサービスを提供してお金をもらうのもフロー収入です。

フロー収入とストック収入についてこれ以上細かく説明はしませんが、この2つの収入の境界線はかなり曖昧です。

一般的にサイト運営での広告収入はストック収入であるといわれます。しかし、流行り廃りの激しいトレンド系のブログではどうでしょうか。今日投稿した記事が数カ月後や数年後にも収入を与えてくれるとは考えにくいです。同じように商品レビューの記事にもある程度の価値の期限があるでしょう。特に近年では毎年のように新しい商品がでてくるので、その度に新しい記事を書かなければなりません。ストック収入の魅力は、ほとんど何もしなくても収入が得られることです。つまり、私にとってこれらはフロー収入なのです。

そこで私は、10年後や20年後でも廃れることがないであろう基礎的な知識を提供するサイトを作ろうと思いました。しかし、これは茨の道でした。

ストック収入を得るためには初期投資が必要になりますが、これにはお金を使う方法と時間を使う方法があります。私の場合は必然的に時間を使う方法になったわけですが、文字通り時間がかかりました。「ストック収入は、フロー収入という土台の上に成り立つものだ」ということを私は学びました。それがこのブログを始めた理由のひとつでもあります。

ただし、僅かではあるものの、ストック収入を得るという目的はある程度達成できています。

一般的に、ブログでアクセスを増やしたり維持したりするのに、毎日ではなくても記事を投稿し続ける必要があるといわれます。しかし、私のサイトの多くはほとんど更新していないにもかかわらず、アクセス数は上がり続けています。

下の画像は、私が運営するサイトのPV(ページビュー)数です。横軸は月単位です。

このサイトの更新履歴をみると(私はサイト毎に更新履歴をつけています)、2015年6月に43ページのこのサイトを公開し、その翌月に17ページを追加しています。その後は広告を追加したりSSL(httpがhttpsになるもの)を導入したりしましたが、ページを追加したり修正したりといった更新作業は全くしておらず、ほったらかしです。それでも、この3年間PV数は増え続けています。

直近の3ヶ月が減っているのは気になりますが、回帰直線を引くと10月11月が少ないように見えるのは8月9月が多過ぎただけで、12月は毎年下がる傾向があるので、特に問題なさそうです。このサイトの成長はまだ続くと思います。

まとめ

収入がなかなか上がらなかったのは、単純に記事を書いている時間が短かっただけです。その原因のひとつが、ストック収入を意識しすぎたことです。

10年後や20年後でもアクセス数を維持できるものとなると、環境の変化に左右されないような普遍的な内容を書かなければなりません。このような記事を書くことは非常に時間のかかる作業なのです。

ただ、記事内でも書いたとおり、ストック収入を意識して作ったサイトたちは開花しつつあります。

今後はストック収入とフロー収入の両輪を意識して、サイト運営を続けていくことになると思います。

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