楽天アフィリエイトが変わった!そしてもしもアフィリエイトが最強に(私の中では)

※当サイトでは広告を掲載しています

これまでのサイトでは楽天アフィリエイトを使ったことはありませんでしたが、このブログではAmazonと楽天の両方を使いたいなと思っていました。

しかし、楽天アフィリエイトでは報酬が楽天スーパーポイントで支払われ、管理が面倒になりそうなので敬遠していました。毎月の報酬が5000?ポイント以上で現金化できるようでしたが、これまでの実績からおそらくそこまで稼げない可能性が高かったことも理由のひとつです。

楽天アフィリエイトを他の広告プロバイダ(ASP)を通して使うことも可能でしたが、直接楽天アフィリエイトを使うよりも報酬率が低い場合があるという問題点がありました。

このブログのページ数も少しずつ増えてきたので、せめて紹介している商品のリンクだけでも貼りたいなと思い、いろいろと調べてみると、今年(2019年)の4月1日から楽天アフィリエイトの報酬率などが変わっていることに気がつきました。

楽天アフィリエイトの変更点

変更された点は多いようですが、その中のいくつかを見ていきます。全体的にはAmazonアソシエイトに近づいたのかなぁという印象です。

報酬率

まず報酬率ですが、これまでは各ショップ毎に1%〜の報酬率があり、同じショップでもパートナーランク別に報酬率が変わるという体系でした。一方変更された新制度では、商品のジャンルによって2〜8%の報酬率が適用されるため非常にわかりやすくなり、最低の報酬率も1%から2%に引き上げられています。ただし、これまでのパートナーランクは廃止されるようなので、人によっては報酬率が下がる人もいるのかもしれません。

また、料率の適用基準も変更されており、これまではクリックされた広告と違う店舗の商品が購入された場合には1%の報酬率が適用されていましたが、新制度では経由したリンクの種類に関係なくジャンル別の報酬率が適用されるようになりました。

ただし、楽天市場と楽天ブックスでは1商品1個の報酬は1000ポイントが上限になっています。

クリック後の有効期限

これまでは、アフィリエイトリンクのクリック後30日以内に購入されれば成果発生となっていましたが、新制度では24時間内に商品を楽天の買い物かごに入れ、クリック後89日以内に購入、予約、申込までを完了した場合に成果発生となります。ただし、アフィリエイトリンクがクリックされる前に買い物かごに入っていた商品は対象外となるようです。

買い物かごに入れて1、2ヶ月も放置する人がどれくらいいるのかはわかりませんが(私は買い物かごに入れたらその日のうちに購入します)、基本的にはクリック後の有効期間が短くなったと考えていいと思います。

※変更内容の詳細はこちらのページに掲載されています →アフィリエイトサービス改定のご案内

もしもアフィリエイトにも反映

楽天アフィリエイトを直接使った場合、報酬がポイントで支払われるのは変わっていないようですが、私にとっての朗報は、もしもアフィリエイトにこの新制度が反映されていることです。微妙な違いはあるものの、楽天アフィリエイトを直接使うのとほぼ変わりなく、もしもアフィリエイトでは報酬が現金で支払われるというメリットがあります(メリットとなるかは人によりますが…)。

もしもアフィリエイトには、楽天とAmazonのアフィリエイトリンクを同時に作成してくれる「かんたんリンク」という機能があります。

実際に使ってみると、書籍ページのURLをコピペしても検索結果が表示されないという問題はありますが、商品名で検索すれば出てくるし、書籍以外はURLのコピペで問題なく表示されます。表示されるリンクのデザインもシンプルなので気に入っています。

Amazonのほうは、Amazonアソシエイトを直接使うのと報酬体系は全く同じだと思うのでデメリットはありません。むしろ、Amazonアソシエイトを直接使うと読み込み速度が不安定で異常に遅いこともあるので、もしもを経由したほうが良いのではないかとさえ思います。

以前書いた記事の中でも触れましたが、Amazonのリンクを作成するとついてくるインプレッション測定用の1ピクセルの不可視画像が読み込みを遅くしているのだと思います。もしものかんたんリンクではJavaScriptでインプレッションを測定しているからなのか、今のところ極端に遅いということはないです。

もしもの問題点は、テキストだけの表示ができないことです。いや、できます。正確にはJavaScriptで表示やインプレッションを測定しているかんたんリンクでは、テキストだけの表示ができないということになります。

「旧かんたんリンク」や、かんたんリンクを使わない個別の商品リンクでは、テキストだけや画像だけの表示ができます。ただし、これらはAmazonと同じで1ピクセルの不可視画像を使っているので、もしかしたら読み込みが遅い可能性があります。使ったことがないのでわかりませんが、今後の中でテストしてみたいと思っています。

まとめ

楽天アフィリエイトの報酬体系が変更され、それがもしもアフィリエイトにも反映されて、もしもアフィリエイトを経由した楽天アフィリエイトを使うデメリットがほぼなくなりました。

もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」はAmazonと楽天のアフィリエイトリンクを同時にかつ簡単に作れて非常に便利ですが、かんたんであるがゆえに、画像や文字の表示・非表示の切り替えや画像サイズの変更ができないという柔軟性の低さもあります。ただし、このブログで使う分には、大きな問題にはならなそうです。

「サイト運営」のページ