【AdSense】2019年は苦しい一年だった?景気循環と広告

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2018年と比較すると2019年は「PV(ページビュー)数は微増」「収益は大幅減少」という結果になりました。

なぜこのような結果になったのかについては、おそらく様々な要因があるのだと思います。ただ、私がいろいろと調べて気がついたのは、2019年よりも2015年と2016年の方が収益性(収入 / PV)が悪かったことと、2018年は過去最高の収益性であったことです。これらは、世界経済あるいは日本の経済状態をそのまま表しています。

景気が悪くなれば企業は広告を出すのを控えるし、景気が良くなればたくさん広告を出す。普通に考えれば当たり前のことですが、なぜか私は自分のサイトには当てはまらないと思いこんでいました。

私の主要なサイトの収益性を月別にグラフ化してみると、まるで日本の景気動向と連動しているかのような形になりました。そして、2019年12月の収益性は1年前とほぼ同じ水準に回復しました。

ジャンルやユーザー層にもよると思いますし、他の要因ももちろんありますが、企業がお金を払って広告を出していることを考えれば、そのときの経済状態が影響を与えていることは間違いないでしょう。

景気の循環を考えると「底打ち感が見られる」という話を最近よく聞くので、(何もなければ)今年と来年は経済成長が期待できます。また、今年は東京五輪の年でもあるので、広告の収益が増えることも期待できるかも…。

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