【マイクラ装置】レッドストーン信号を発するアイテム(動力部品)
「Java Edition 1.16.4」で確認したものです。バージョンが違う場合、挙動が変わる可能性があるのでご注意ください。
ネット上の情報と照らし合わせながら書いたので、ゲーム内で使われている名称と異なる部分もありますが、察してください。
- 信号をずっと発するアイテム
- 押されている間、信号を発するアイテム
- 一時的に信号を発するアイテム
- 特殊なアイテム
レバー
設置
不透過ブロックのすべての面に設置できます。また、一部の透過ブロック(ガラスなど)や透過ブロックの一部(上付きハーフブロックの上面など)に設置できます。
動作・振る舞い
レバーは右クリックでオン・オフの切り替えができ、オンになっている間はレッドストーン信号を出し続けます。
オンになると、レバーとレバーが設置されたブロックが動力源となり、隣接するブロックに信号強度15の動力を伝えます。
レッドストーントーチ
設置
不透過ブロックの下面以外の面に設置できます。また、一部の透過ブロック(ガラスなど)の下面以外の面や透過ブロックの一部(上付きハーフブロックの上面など)に設置できます。
レッドストーントーチが設置されているブロックが取り除かれると、レッドストーントーチはエンティティ化します。
動作・振る舞い
レッドストーントーチとその上にあるブロックが動力源となり、設置されているブロック以外の方向に信号強度15の動力を伝えます。
レッドストーントーチは外部から動力を受けるとオフになります。
レッドストーントーチが高速でオン・オフを繰り返す無限ループに入ると「焼き切り」という現象が発生します。一度焼き切れるとレッドストーンの更新が起こるまで、レッドストーントーチはオフになります。
例えば、上の画像のように設置すると、レッドストーントーチの上にあるブロックが動力源化して、その隣りにあるダスト、ダストの下にあるブロックに動力が伝わり、そのブロックに付いているトーチはオフになります。トーチがオフになるとその上にあるブロックは動力源ではなくなり動力が伝わらなくなるので、トーチは再びオンになる、ということを繰り返し、数秒でトーチは焼き切れます。トーチが焼き切れるときには「ジュー」という音がします。
焼き切れたトーチの隣接するブロックに、ブロックが置かれたり破壊されたりなどの変化があると、トーチが更新されオン・オフを繰り返した後、再び焼き切れます。この性質を利用して、上の画像の右側のようにピストンを設置して、ピストンの前にカボチャやスイカが育つようにすると、自動的にピストンが作動しエンティティ化させることができます。この方法はコストが少なく済みますが、ピストンが何度も作動するので音がうるさいのが欠点です。
レッドストーンブロック
設置
通常の不透過ブロックなどと同じように設置できます。
動作・振る舞い
設置しただけで隣接するブロックに信号強度15の動力を伝えます。オン・オフの切り替えはできず、常にオンの状態になります。隣接するブロックは動力源化しません。
感圧板
設置
不透過ブロックの上面、一部の透過ブロックの上面に設置できます。
感圧板が設置されているブロックが取り除かれると、感圧板はエンティティ化します。
動作・振る舞い
感圧板には「木の感圧板(板材の感圧板)」と「石の感圧板」があり、動作条件が少し異なります。
木の感圧板はプレイヤーやMob、エンティティ化されたアイテムが上に乗っている間オンになり、レッドストーン信号を出し続けます。また、矢が刺さっている間もレッドストーン信号を出し続けます。
一方で石の感圧板は、プレイヤーやMobが上に乗っている間レッドストーン信号を出し続けますが、エンティティ化されたアイテムが乗っても反応しません。
どちらの感圧板もオンになっている間は、感圧板と感圧板が設置されているブロックが動力源となり、隣接するブロックに信号強度15の動力を伝えます。また、感圧板からプレイヤーやMobが離れたり、アイテムが取り除かれても1秒間?はオンの状態になっていて、その後オフになります。
「磨かれたブラックストーンの感圧板」が追加されましたが、機能的には石の感圧板と同じ?
「感圧板に乗るとオンになる」という表現をしていますが、実際には感圧板に触れているだけでオンになります。フェンスなどの当たり判定の小さいものの上に感圧板を置いて、その横をプレイヤーやMobが通って感圧板に触れると、感圧板が反応することが確認できます。
重量感圧板
設置
通常の感圧板と同じく、不透過ブロックの上面、一部の透過ブロックの上面に設置でき、設置されているブロックが取り除かれると、重量感圧板はエンティティ化します。
動作・振る舞い
重量感圧板には「軽量用感圧板(金の感圧板)」と「重量用感圧板(鉄の感圧板)」があります。どちらも上に乗っているプレイヤーやMob、エンティティ化されたアイテム(以下まとめてエンティティと呼びます)の数で出力される信号強度が異なります。
軽量用感圧板は、エンティティの数がそのまま信号強度として出力されます。エンティティが1つなら信号強度1の信号を、エンティティが7つなら信号強度7の信号を出します。ただし信号強度の最大は15になります。
重量用感圧板は、エンティティの数が1〜10のときは信号強度1を、11〜20なら信号強度2を、・・・、131〜140なら信号強度14を、141以上なら信号強度15の信号を出します。
※バグなのか仕様なのかわかりませんが、同種のエンティティ化されたアイテムが重なると1個という判定になりました。つまり、エンティティの数ではなく種類で信号強度が決まるようです。
トリップワイヤーフック
設置
不透過ブロックや一部の透過ブロックの側面に設置できます。設置されたブロックが取り除かれると、トリップワイヤーフックはエンティティ化します。
トリップワイヤーフックは単独で設置しても機能せず、対面する2つのトリップワイヤーフックの間に糸を張ることで機能します。トリップワイヤーフック間は複数ブロック空いていても機能しますが、すべてのブロック(空間)に糸を張る必要があります。
動作・振る舞い
プレイヤーやMob、エンティティ化されたアイテムが糸に触れている間、トリップワイヤーフックとトリップワイヤーフックが取り付けられているブロックが動力源となり、隣接するブロックに信号強度15の動力を伝えます。糸は動力源とならず、糸から動力は出力されません。
糸をハサミ以外で破壊しても作動します。作動させずに解体するには、ハサミを使って糸を壊すか、トリップワイヤーフックの本体を直接壊す必要があります。
ちなみに、トリップワイヤーフックに触れても作動しません。
トラップチェスト
設置
通常のチェストと同じように設置できます。
動作・振る舞い
プレイヤーがトラップチェストを開くと、トラップチェストとその真下のブロックが動力源となり、隣接するブロックに動力を伝えます。信号強度はトラップチェストを開いているプレイヤー数に等しくなります(プレイヤー1人なら信号強度1、2人なら信号強度2・・・、最大で信号強度15)。「プレイヤー1人で信号強度1」というのは確認しましたが、2人以上では検証できていません。
ディテクターレール
設置
通常のレールと同じく、不透過ブロックの上面や、一部の透過ブロックの上面に設置できます。
動作・振る舞い
ディテクターレールの上にトロッコが乗ったときに、レールとレールが設置されているブロックが動力源となり、隣接するブロックに信号強度15の動力を伝えます。トロッコが通り過ぎると再びオフになります。
ボタン
設置
不透過ブロックのすべての面に設置できます。また、一部の透過ブロック(ガラスなど)や透過ブロックの一部(上付きハーフブロックの上面など)に設置できます。
動作・振る舞い
ボタンは右クリックで作動させ、ボタンとボタンが設置されているブロックが動力源となり、隣接するブロックに信号強度15の動力を伝えます。一定時間経つとボタンは自動的にオフになります。
ボタンには「木のボタン」と「石のボタン」があり、右クリックでオンにした後、木のボタンは1.5秒後にオフになり、石のボタンは1秒後にオフになります。
木のボタンは矢が刺さった場合も作動し、矢が消えるかプレイヤーが拾うまで作動します。
オブザーバー
設置
通常の不透過ブロックなどと同じように設置できます。オブザーバーには変化を検知する顔の面と信号を出す背面があり、設置するときの方向によって向きが変わります。設置したときにプレイヤー側に向くのが背面です(顔はその反対面にある)。
動作・振る舞い
オブザーバーは顔の面の前にあるブロックが変化したときに、背面から信号強度15のパルス信号(一瞬だけの短い信号)を出します。オブザーバーが設置されたときやピストンで押されたときも反応して信号を出します。
オブザーバーは透過ブロックなので、他からレッドストーン信号を受けてもオブザーバー自体は動力源化しません。
顔の前にあるオブザーバーが信号を出したときにも反応するので、2つのオブザーバーの顔を向かい合わせに設置すると、連続してパルス信号を出すクロック回路を作ることができる。
書見台
設置
通常の不透過ブロックなどと同じように設置できます。
動作・振る舞い
置かれている本(本と羽ペン)がめくられると、書見台と書見台の下のブロックが動力源となり、隣接するブロックに信号強度15のパルス信号を出します。
的
設置
通常の不透過ブロックなどと同じように設置できます。
動作・振る舞い
矢や雪玉などの投擲物が当たると、隣接するブロックに動力を伝えます。信号強度は的の中心に近いほど強くなり、最大で15となります。
日照センサー
設置
通常の不透過ブロックなどと同じように設置できます。
動作・振る舞い
日光に反応してレッドストーン信号を出します。信号強度は日光の明るさレベルに応じて変化します。設置したときは明るさレベルが高いほど信号強度が強くなる設定になっていますが、右クリックで反転させることができます(明るさレベルが低いほど信号強度が強くなる)。日照センサーは松明などの光源には反応しません。
日光の明るさレベルは時刻によって異なりますが、ブロックを置くなどして日光の明るさレベルを変えることでも、信号強度を調節することができます。