Windows 一本化計画「なぜMacを使っているのか?」

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私は基本的にはMacを使っているのですが、エクセルで自作した帳簿を使っているので、WindowsPCも持っています(Mac版のエクセルは挙動が違うので使えない)。

一年前にゲーミングノートPCを購入して以来頻繁にゲームをするようになり、やはりもっとスペックの高いデスクトップPCを買うことを検討し始めました。そして改めて考え始めました。

「なぜMacを使っているのか?」

Windowsに一本化したい理由(Macの問題点)

Macはなぜか対応してないサービスが多いんです(Windowsを使っている人のほうが多いからかな?)。そのたびにWindowsを使うことになるので「じゃあMacいらなくね?」となるわけです。

とりあえずMacの問題点を挙げてみます。

Mac だと e-Tax が使えない(ことがある)

正確には使えないわけではないです。macOSのサファリであればちゃんと対応していますし、実際に何度かe-Taxで確定申告をしています。

ただ、今年の確定申告をMacでやろうとしたときに、サファリのバージョンが古くて使えませんでした(Macの場合ブラウザはサファリしか対応していない)。macOSをアップデートしないとサファリもアップデートできないので、仕方なくOSをアップデートしたわけですが、今度はサファリのバージョンが新しすぎて対応してませんでしたw

結局Windowsで確定申告しました。

ゲームができない

これもできないわけではありませんが、ゲーム用のパソコンではないのでいろいろと問題が出てきそうです。

スペックの高いMacを買うにしても価格が高すぎるので、ゲーム用途で購入する気にはなれません。

Monterey にアップデートしたら、ろくなことがない

上でも書いたとおり、e-Taxを使うためにmacOSをアップデートしたわけですが、いろいろと問題が出てきました(だからアップデートをしたくないんですよ)。

まず、エクセルの起動が遅くなりました。これはたぶんマイクロソフトオフィス全般だと思います。遅いのは最初だけですが、ストップウォッチで測ってみると13秒くらいかかりました。

スリープから復帰するのも遅くなりました。正確にはパスワードを入力する画面が表示されるのが遅くなっています。画面が表示される前にキーボードを押すと、ちゃんと入力されています。

余計なファイルが大量に生成される

MacはSpotlight検索をするためのファイルが大量に生成されます。

通常は見えないファイルなので、Macだけを使っていればほとんど問題にはなりませんが、フォルダごとWindowsに移動させ、それをサーバーにアップすると、Macで生成された隠しファイルまでアップロードされてしまうということがありました。消すのが大変でした。

それもあって、Spotlight検索はディスクごと除外してずっと使っていましたが、フォルダのテキストサイズなどの設定変更が記憶されないので、かなり不便でした。今はしかたなくSpotlight検索を使っています。いや、検索は使ってないけど・・・。

マウスの加速が強すぎる

Windowsもマウスポインタは加速していますが、Macは強すぎます。ここ1年でWindowsを頻繁に使うようになって初めて気が付きました。

私はMacのシステム環境設定でマウス感度をかなり低く設定して、Logicool Optionsというアプリのマウス感度を上げることでWindowsに近づけています。ただしこの方法だと、マウスの接続直後はLogicool Optionsが起動していないので、マウス感度がめちゃくちゃ低いです。一応自動でアプリが立ち上がるのですが、反映されるまでに3秒くらいかかります。

あと、ホイールの動きもちょっと使いにくいです。システム環境設定のマウスのスクロールの速さを変えても、1ラッチあたりのスクロール量は変わりません。というか何が変わっているのかがわかりません。ホイールのほうはLogicool Optionsに支配されているのかもしれません。因みにLogicool Optionsのほうは、加速の強さが変わるだけで、1ラッチあたりのスクロール量は変わりません。

Windowsの問題点

WindowsはWindowsで別の問題があります。だからMacも使っているわけです。

文字が読みにくい

何年も前から思っていることですが、改めてなぜ読みにくいのかを考えると、以下の4つに気が付きました。

すべての文字が・・・というわけではありませんし、どれも小さな違いではあるのですが、蓄積されると結構ストレスです。特にアプリの設定を変更するウィンドウがひどいです。

ちょっと前まではコントロールパネルの文字も汚かった記憶がありますが、いつの間にか改善されていました(私の記憶違いか?)。

Windows11ではこれらが改善されているのか気になりますが、検索しても出てこないので変わっていないのかもしれません。OSの問題というよりはアプリの問題ですからね。

アプリが微妙

私はテキストエディタを高頻度で使用するのですが、Mac でしか使えない「Jedit Ω」というアプリが神すぎてずっと使っています。

テキストエディタの機能ってだいたい似通ってはいるのですが、このJeditは私が必要としている機能がそろっていて、しかもシンプルで見やすいんです。さらに、永久ライセンスがなんと「1200円」という激安です。利益が出ているのか心配になるレベルです。

一方で、WindowsではEmEditerというテキストエディタを使っています。使いやすいアプリではあるのですが、無料版だと起動時のウィンドウサイズを固定できません。有料版を買えばできるらしいのですが、価格が高すぎる(サブスクリプションで初年度5280円、永久ライセンスは33264円)。

因みに、ずっと「イーエムエディタ」と読むのだと思っていましたが、Wikipediaを見たら「エムエディタ」でしたw

他のソフトも検討して使ってみたりしましたが、Jeditに慣れているので使いにくいです。しかもWindowsフォームが見にくい(多くのWindowsアプリはこれが問題)。

最終的に、自分で作ることを検討中。

見た目が業務用

以前もこのブログで書いたと思いますが、Windowsって業務用感が強いです。特にエクスプローラがなぜか見にくい。

ネットの情報では、Windows11になってウィンドウの角が丸くなったりして改善はされているようですが、画像を見る限り背景は真っ白のままです。MacのFinderは灰色をうまく使っているので見やすいんですよね。

まとめ

Mac の問題点
Windows の問題点

こうやって見ると、Windowsは見た目にさえ目を瞑れば使えそうなので、Macの1本化よりはリスクが低そうです。

Macはプライベート、Windowsは仕事という使い方をしても良いのかもしれませんが、それはそれでめんどくさい。

やはりWindowsの一本化が現実的ですね。

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