ソニーの低価格ワイヤレスヘッドホンを買ってみた【WH-CH510】
2014年に4980円で購入したソニーの「MDR-XB600」というヘッドホン。半年くらい前から少しずつ破れ始め、そろそろヤバそうだというレベルにまで達しました。
よく6年ももったと言うべきでしょうか。音質に不満はないし、それほど重いわけでもなく、強いて言えばコードが短いという問題以外に不満はありませんでした。ただ、このまま使い続ければどんどん破れていき使うのに不便になるのは明らかなので、ようやく重い腰を上げました。
そんなわけで購入したのがソニーの「WH-CH510」というワイヤレスヘッドホンです。かなり安価で、私が購入したときは4846円でした。本当は3万円くらいするものが欲しかったのですが、開放型のヘッドホンも欲しいし、iPhone SE を買っちゃったし、年末にはPS5が発売されるしで出費がかさむ上に、この経済環境で収入が激減している状況でバンバンお金を使う勇気はないw。
ヘッドホンとは関係ありませんが、2ヶ月ほど前に購入したカッターの刃が錆びていました。それまで使っていたカッターと同じ場所で保管していたのですが、なぜかこれだけが錆びています。塩分の高いものでも切ったっけ?
開封
安いヘッドホンって透明のスケスケパッケージのイメージがありますが、これは紙の箱に入っています。マイクロプラスチックの問題とも関係あるのかもしれません。
中身です。本体と保証書、充電用のUSBケーブルと説明書関係です。充電用のアダプタは入っていないようです。それにしてもケーブル短すぎないか?
右側にボタンがついています。真ん中のボタンは2秒間長押しで電源のオン・オフ、電源が入っているときに短く押すと再生・一時停止になります。プラスとマイナスは音量ボタンで、プラス長押しで次の曲、マイナス長押しで今の曲の頭出しとなり、長押しの後に一度離してすぐにボタンを押すと連続して曲の移動ができます。
使ってみた
電源のオン・オフや Bluetooth で接続されたときに英語で音声が流れます。これが地味に長いし、うるさいです。音声なら確実に伝わりますが、もう少し工夫できなかったのかと思ってしまいます。
私は音を的確に解説できる知識も能力もありませんが、これまで使っていたヘッドホンと比べると音質に微妙な違いはあるものの、劣っているという印象はないです。ソニーらしく低音がしっかりでているのも変わりありません。ただ、新品だからだという理由もあるのかもしれませんが、ボーカルはクリアに聞こえますがエレキギターの音が若干こもっている感じがします。
つけ心地ですが、耳に当たる部分が少し固めでつけた瞬間は圧迫感がありますが、すぐに気にならなくなります。132gという軽さはつけてることを忘れるくらい軽いです。
しかもコードがないってやっぱり良いです。わざわざイヤホンジャックを挿したり抜いたりしなくていいし、電源をいれればつながるし(最初のペアリングは必要です)、電源を切れば解除されます。つけてるときにもコードが邪魔になったりしません。使い終わって片付けるときもコードがないので楽です。
マインクラフトも1時間ほどやってみましたが、やっぱりヘッドホンで聞くと音が良いですね。水の音やブロックを壊したときの音は癒やされます。ゲームはヘッドホンでやるべきだと改めて感じました。
ただ、1時間以上つけっぱなしだと外したときに少し耳が痛いと感じます。長時間つける場合は耳を覆うタイプの方が良いですね。しかも蒸れにくい開放型にすべき。このヘッドホンは耳を覆うタイプではないのでそこまで蒸れたりはしないし、周りの音も適度に聞こえるというメリットもありますが、耳への圧迫感は避けられません。やっぱり開放型も欲しい…。
まとめると、コストパフォーマンスはかなり高いですが、長時間使うものではないという感じです。さっと取り出して手軽に使えるというのも、このヘッドホンのメリットかもしれません。
ソニー製ではないみたいですがケースも売っているので、バッグに入れて持ち運ぶのに便利かも。