【Rakuten UN-LIMIT 1年間無料 + Rakuten Mini 1円】を申し込んでみた

5月27日から楽天モバイルで、オリジナル端末「Rakuten Mini」が1円で買えるキャンペーンが始まりました。最初は特に必要性も感じていなかったのでスルーしていましたが、いろいろと考えた結果、5月30日に申し込みをしました。

ちなみに、私は固定回線を持っておらず、今はMVNOの方の楽天モバイルの格安SIMがメイン回線となっています。

楽天モバイルの1年間無料キャンペーンに申し込んだ経緯

4月8日から楽天モバイルが通信キャリアとしてのサービスを本格スタートさせましたが、私の住んでいる地域が楽天回線エリア外だったことと、私が持っている端末では楽天のSIMが使えないので端末を新たに買わなければならなかったことから、5G対応の端末(モバイルルーター)が発売されてから考える予定でいました。そして楽天モバイルの5Gサービスは6月からスタートするということだったので、サービス内容や料金プラン、端末価格などを見てから決めようと考えていました。しかし、5月の半ばに5Gサービス開始の延期が発表され落胆。

ただ、いろいろと調べてみると、楽天回線エリア外では自動的にau回線になり、通信量が5GBまで使えて(楽天回線では無制限)、通信制限がかかっても最大で1Mbpsの速度で通信できるということ知り、ちょっと魅力的には感じていました(通信制限がかかると最大128kbpsになる場合がほとんど)。そこに1円で端末が買えるキャンペーンが始まりましたが、「どうせ事務手数料がかかるんでしょ」と思い、2日ほど放置。

その後でちゃんと調べてみると、事務手数料はポイントで全額還元され、さらにオンライン契約で3000ポイントがもらえることがわかりました。事務手数料3300円(税込)、端末代1円なので、3301円払って6300ポイントがもらえるってプラスになってるし…。しかも解約金もかからない。ポイントとはいえ、お金をもらって1年間無料で回線が使えるというなにやらあやしい感じではありますが、落とし穴のようなものは見当たりません。さらに2021年3月末までに楽天回線エリアを全国に拡大するという記事もあったので、もう使うしかないでしょと思い、申し込むに至りました。

私の場合はモバイルルーター代わりとして使う予定だったので、MNPではなく新規契約で申し込みました。

申し込み手続きは簡単

申し込み手続きの手順は楽天モバイルのサイトに掲載されているので省きますが、すべてネット上で完結させることができるので助かります。

既に楽天会員である場合には、住所などを再び入力する必要がないのでさらに簡単です。ひとつのグループ会社内のサービスを使うとこういったメリットもあるんだと実感。楽天のビジネスモデルの凄さを改めて考えさせられました。ただ、本人確認書類はスマホで撮影してアップしなければなりませんでした。コピーを郵送するよりは全然楽ですが…。

開封

私が申し込んだときには、届くまでに2〜3週間くらいかかるみたいなことが書かれていたので、6月の下旬くらいを想定していましたが、申し込んだ4日後に届きました。たまたまタイミングが良かったのかもしれませんし、マーケティング上の戦略かもしれません(考えすぎか)。

ちゃんと梱包されてます。アマゾンでよく見るタイプです。

入っていたものはこれだけ。

箱を開けてみると早速出てきました。第一印象は「小さっ!」ですw。

サイズとかよく見ないで買ったので、実際に見てみると想像してた以上に小さかったです。

色はクリムゾンレッドにしました。昔から赤は好きでしたが、家の中を見渡すと赤がほとんどないことに気がついたので、赤を取り入れました。

箱の質感は結構いい感じです。硬めでしっかりしていて、少し角が立っている。

中身を全部出してみました。

本体のポートは USB Type-C で、イヤホンジャックをさせる穴はありません。写真の一番右にあるのは USB Type-C とイヤホンの変換コネクタです。良くも悪くも日本企業らしい配慮です。

右はモバイルルーター「Aterm MP01LN」、左はロジクールのマウス「M220」です。

業界最小と謳われているモバイルルーターに近いサイズ感です。

初期設定と操作

Android を使うのは6年ぶりくらいなので少し楽しみにしていましたが、操作が慣れないこともあり、初期設定と回線の開通だけで疲れました。開通後は「my楽天モバイル」の内容が更新されず(開通前の状態で「出荷準備中」「ご契約内容がありません」)、通信もつながったり切れたりしていましたが、3〜4時間くらい経った頃にようやく更新され、通信も安定しました。

最近のスマホはみんなそうなのかもしれませんが、画面がやたら滑ってタップしづらい。画面に触れた瞬間に指が滑ってタップにならないのです。他、Android や Rakuten Mini の操作方法は慣れればなんてことはないと思いますが、タスクの一覧?を開いたときに、アプリを閉じるための「×」ボタンが表示されるまでに1秒くらいかかるのがちょっとイラッとします。そういう仕様なのか、端末の処理能力が遅いからなのか。後から気がつきましたが、×ボタンを押さなくても左にスワイプするとアプリを閉じることができました。この問題は一応解決されましたが、なぜ×ボタンの表示が遅いのかは謎のまま。

「Rakuten Link」のアプリを立ち上げないと、事務手数料分の3300ポイントとオンライン契約分の3000ポイントがもらえないようなので、このアプリを起動します。画面の内容にそって進めていくと使える状態にはなったようですが、楽天モバイルのサイトに書かれている「利用登録とSMS認証」というのが完了したのかどうかがよくわかりません。本当にポイントが貰えるのか不安になってきたのでネットで調べてみると、「楽天モバイル研究所」というサイトに丁寧に書かれていて、「これで良かったんだ〜」と安心することができました。

ただ、「my楽天モバイル」のアプリを起動すると、トップに「Rakuten Link アプリアップデートのお願い」というメッセージが出続けています。最新バージョンになっているのですが…。それともすべてのユーザーに表示されるおしらせでしょうか。このあたりもよくわからない。こうしたわかりづらさは楽天に限った話ではありませんが。

追記:数日後に改めて Rakuten Link のアプリを起動すると、ダウンロードを促す表示が表れたのでダウンロードしてみましたが、my楽天モバイルを起動したときのメッセージは消えず。(2020年6月13日)

バッテリー

Rakuten Mini についてネットで調べてみると、バッテリーもちが悪いという記事がいくつもありました。実際に2、3日使ってみた感じとしては…確かに悪い。

まず、寝る前にバッテリーが99%になっていたものが、朝起きたら92%になっていました。寝ているわけですからその間は指1本触れていません。約8時間で7%減っているわけです。ちなみに私が今使っている iPhone 6 は、夜寝る前と朝起きたときのバッテリーの状態は1%減っているかいないかというレベルです。3年くらい前にバッテリーを交換しているのでかなり劣化しているはずですが、Rakuten Mini はそれよりも悪いということです。アプリやOSが悪さをしている可能性もありますが、ほぼデフォルトの状態です。

これ以外にも、Rakuten Mini でテザリングをしてパソコンを一日使ったときと、モバイルルーター「Aterm MP01LN」を使ったときのバッテリーの状態を比較してみましたが、ほぼ同等でした。私の生活パターンでは、朝から夕方くらいまでモバイルルーターを使うと、バッテリーが40%前後になるのですが、Rakuten Mini でも同じくらいでした。ちなみにこのモバイルルーターは2年くらい使用しています。

これらからも分かる通り、スマホのハードユーザーには向かないです(そもそもハードユーザーはここまで小さなものは買わないでしょうけど)。たぶんガラケー的な使い方をする人(電話やメールがメイン)や、モバイルルーター代わりとして使う人に向いているのではないかと思います。

通信速度について

私の住んでいる地域は今のところ楽天回線エリアではないので、楽天回線の速度はわかりません。たぶん今はauの回線につながっていて、ちゃんと調べたわけではないですが、他の格安SIMと同等レベルだと思います。まだ通信容量の5GBを使い切っていないので、制限が入ったときの速度もわかりません。

追記:通信容量の5GBを使い切った後で、通信速度を測定できるサイト3つで測定してみたところ、下りで0.7〜0.9Mbpsは出ていたので最大1Mbpsというのは本当らしい(疑っていたわけではありませんが…)。YouTube の動画だと、360pの画質で見ても途切れることなく見れました。ただ、「my楽天モバイル」のアプリでも通信速度を測れるのですが、これを使うと、通信速度の制限がかかる前でも後でも 5Mbps くらいになっていたので「?」です。(2020年6月13日)

おわりに

楽天回線が使えるようになればほぼ無制限で使えるわけですから、無料期間の1年が過ぎても2980円/月であれば、格安SIMの使い放題より安いか同等の価格なので相当なお得感があります。1年後にどうなっているのかはわかりませんが、今と同じ選択肢しかないのであれば、私の場合は使い続けることになると思います。

ただ、5G の料金プランがどうなるのかというのが非常に気になるところです。他のキャリアの料金プランを考えれば、今の価格に1000円をプラスした4000円くらいが現実的でしょうか(それでも十分安い)。今の楽天モバイルの料金プランは1択なので、もしかしたら4Gと5Gでプランを分けない可能性もあります。

今後の料金プランがどうなるのかわかりませんが、現時点では格安SIMに近い価格になっているので、楽天モバイルとこの業界が今後どうなっていくのか非常に楽しみです。

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