iPhone が高すぎるので思考錯誤?

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iPhone16e の価格が予想以上に高くて落胆。そこで、5万円のスマホを5年使ったから10万円のスマホなら10年使えばいいやと考えましたが、バッテリーの寿命を考えると現実的ではないことに気がついたのでやめました。また、バッテリー交換をしたとしても、スペック的な問題で不満が出てくると思われるので、考え方を改めることにしました。

スマホの使い方を変えることで、10万円以上のスマホの購入を納得しようと思考してみましたが、最終的には少し長く(6〜7年?)使うことと使い方を変えることの折衷案になりました。

バッテリーがそろそろ限界?

iPhone SE2 を使い始めてもうすぐ5年。ブラウザが重い気がすることや、画面が表示されてからタップが有効になるまでが遅い気がすること、画面サイズが小さいことが不便に感じてきたことなど、不満が少しずつ出てきました。

それよりも問題はバッテリーに異常が出始めたことです。5年も使っていればバッテリーの減りが早くなるのは想定内ですが、朝起きたらバッテリー残量が一桁になっているということが1ヶ月の間に2回起こりました。以前にも何度かあった気がしますが、短期間に2回はなかったはず・・・。

一応ネットで調べてみると、気温が低いとバッテリーの減りが早くなるということがわかりました。

→ 冬によく起こるスマホのトラブルとは | 安全に関するご注意 | お客様サポート | NTTドコモ

今思えば気温の低い日に「朝起きたらバッテリー残量が一桁」が起こっていました。ただ、気温が低いと言っても室内ですから10℃以上はあったはずなので、それだけが原因ではなさそう。

その日のうちにバッテリー残量のグラフ(iPhone の「設定」→「バッテリー」で見れるやつ)を確認してみると、夜中の3時くらいに60%あったバッテリー残量が一気に一桁まで下がっていました。徐々に減ったのではなく一気に減っているので、明らかに異常です。

バッテリーの最大容量はまだ90%なのでまだいけるはず(80%になったら交換したほうが良いらしい)。これに低温が加わったから、合わせ技で急激にバッテリーが減少したのでしょうか。

原因はどうあれ、不満が少しずつ出てきているのでそろそろ買い替え希望なのです。

廉価版のSEシリーズでも5年くらいはスペック的に問題がないので(不満がでてるけど…)、価格とスペックの高いものであれば7〜8年は持ちそうな気はします(個人の感想です)。

バッテリーに関しては、サイズが大きくなればバッテリー容量も増えるのでしょうが、画面サイズが大きくなれば消費量も大きくなると思われるので、どうなんだろう。さらに使用頻度が増えれば寿命も短くなるので、結局今と同じ5〜6年くらいになる気がします。

スマホで何をするのか

ここからが本題で、まずはスマホの一般的な使い方と私の使い方を比較してみました。

人々が一般的にスマホですると思われること

私がスマホでしていること

他にもいくつかありますが、主に使っているのはこれくらいだと思います。

パソコンと比較したときのスマホの一番のメリットは、軽くて小さくて持ち運びが容易なことです。しかし私の場合は、一日23時間以上を家の中で過ごし、スマホでできることの多くをパソコンでやっているので、このメリットをあまり活かせていません。

さらに、スペックが重要になるであろう動画を見たりゲームをしたりといったことをしないので、10万円以上のスマホは私にとってはオーバースペックです(長期的に見ればオーバーではないのかも・・・)。

以前はドラクエやパズルなどのゲームをしていましたが、スペックをそれほど必要としないので、SE2 でも普通に動いていました。

新製品でよく話題になるカメラ性能ですが、もともと写真を撮っても見ない人間なので、ブログなどで使う画像以外は撮ることはないです。当然カメラ性能なんてどうでも良いw

実店舗での支払いも現金で行っているので、QRコードなどの電子決済も使っていません。

世間一般との大きな違いをまとめると、

動画はモニターで見たほうが見やすいので変えるつもりはないです。ゲームはありですが、アクション系は操作性の問題でストレスが溜まりそうなのでやめておきます。パズルゲームなどはまたやろうと思っています。SNSはその時の精神状態しだいなのでなんとも言えない。というかSNSもパソコンでできるし・・・。カメラは撮りたいものがない。(これじゃぁ今までと変わりないじゃないか!)

電子決済は使おうと思っていますが、引きこもりにはハードルが高いか?

Apple Intelligence

最近のスマホの話題としてはAI機能の追加です。iPhone で言えば「Apple Intelligence」です。こいつのおかげで価格がはね上がった感じがあります。もしそうだとしたら、それを使うことが理にかなった方法です。

最近グーグルで検索すると先頭に「AI による概要」というのが出てきて、これが結構便利なんです。実際に「Apple Intelligence 何ができる」で検索してみると、機能と特徴が箇条書きで出てきました。特に目新しいものはなさそうですが、おそらくこれまでにあったものの精度が良くなったり、複雑なことができたりといった感じなのだと思います。

ひとつだけ使えるかもと思ったのが「長文の要約」という機能です。どれだけの精度で要約してくれるのかというのが問題ですが、期待できそうな気がする。ただ、やはり使ってみないとわからない。

そういえば Apple Intelligence って Mac でも使えるんだよな・・・。そうなると、私にとって「iPhone」の存在意義って何?

Apple Intelligence を使ってみた

この記事をダラダラと書いていたら4月になり Apple Intelligence が日本語対応されたので、M2 Mac mini で少し使ってみました。

まずは「Image Playground」という画像生成アプリです。適当に使ってみただけですが、とりあえず実写の生成は今のところできないみたいです(いろいろと問題があるのでしょう)。「スタイル」という項目があって、「アニメ」「イラスト」「スケッチ」の3つしか選択できないです。

SNSとかのアイコンを作るのには便利かもしれませんが、個人で使う機会はかなり限定的な気がします。サイトやブログ内の画像を作るのにも使えますが、無駄を省きたい私にとっては不要。今のところ使い道が見当たらない。他の人がどういう使い方をするのか興味があります。

ブラウザでウェブページの文章を要約する機能も使ってみましたが、こちらは結構使えそう。ただ、サファリでしか使えないっぽいのと、ページを開いて「リーダー表示」→「要約」という手間があります(大した手間でもないけど)。

自分で作ったサイトでも試してみましたが、急いでいるときには便利かもしれませんが、正確に要約されているわけではないので、使うときは注意が必要です。

他にもできることはあるようですが、私の生活パターンや性格などを考えると、実用的なものは要約機能だけかな。

まとめ

結論

あまり外に出ない私にとって、スマホを使い尽くすのは至難の業です。

iPhone 以外のスマホを買うつもりはなく、現行モデルだと一番安いものでもほぼ10万円で、おそらく今後もSEモデルのような安価なものは出ない気がします(というかSEモデルも価格上がってるし・・・)。つまり10万円以上のものを買うしかないわけです。

ただ、「iPhone 16e」を買うのはなんか腑に落ちないので、17が出るのを待ちます。

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