【iPhone SE】iPhone は曲の移動がめんどくさい
iPhone SE に変えてからいろいろと快適です。アプリはもちろんですが、指紋認証の速度が全然違います。iPhone 6 も待てないほど遅いわけではありませんが、SE を使ってから 6 を使うと、明らかにワンテンポ遅いことがわかります。
話は変わりますが、これまではiPhone 6 のアラーム機能を目覚まし代わりにしていて、音はCDから取り込んだ曲を使っていました。iPhone SE でも同じように使いたいので、CDからMacに取り込んだ曲を iPhone SE に入れるために試行錯誤してみました。
Mac から iPhone へ AirDrop
これまでは、Mac に入っている音楽データを iPhone に入れるのにUSBに接続して行っていましたが、無線でできないか調べてみました。
iPhone から Mac へ AirDrop を使って画像を送ったことはありましたが、Mac から iPhone へのデータの移動は行ったことはありませんでした。そもそも可能なのかどうかさえわからない状態でしたが、調べてみるとできるっぽいのでやってみました。方法を箇条書きにしてまとめてみました。
- Mac と iPhone の WiFi と Bluetooth をオンにする
- Mac と iPhone の AirDrop をオンにする(AirDrop をオンにすると、WiFi と Bluetooth もオンになるかも)
- Mac で送りたいファイルを右クリックし、共有 → AirDrop → 端末を選択
- iPhone に通知が来るので、受け入れるを選択するとデータが送られてきて、ファイルアプリで確認できる
iPhone の AirDrop をオンにするのになかなか手間取ったので、一応書いておきます。
- 設定アプリを開いて「一般」→「AirDrop」
- または、画面下から上に向かって指をスライドさせてコントロールセンターを開き、左上の「WiFi」などのアイコンがある四角を長押しすると、AirDropのボタンが表示される
iPhone に送った曲はファイルアプリを開けば再生することはできますが、ミュージックアプリを開いても受け取った曲は表示されません。何か方法があるのかと思い色々やってみましたが、結局できませんでした。
ファイルアプリで曲が再生できても時計アプリのアラーム音として設定ができないようなので、残念な仕様です。しかもファイルアプリだとジャケット画像などが表示されないので、かなり不便です。
結局有線接続で送らないとミュージックアプリで再生できないのでUSBでつないでみると、どうやら macOS をアップデートしないと使えないらしい。私の Mac mini は購入してから一度もアップデートしておらず、10.14 のままです。ネットで検索すると、Mac mini で10.15にアップデートするとHDMI出力ができなくなるとか本体が壊れるとかいう情報があったので、怖くてアップデートできません。USB Type-C からは出力できるのかもしれませんが、パソコンに詳しくない私にとってはギャンブルみたいなものです。デスクトップを買うのはもうやめようかなぁ…。
iPhone から iPhone へ AirDrop
iPhone 6 のほうは iOS 12 になっていて、macOS 10.14 と有線接続で曲の移動ができるので、「Mac → iPhone 6 → iPhone SE」という経路で曲の移動ができないか調べてみると、iPhone から iPhone へも AirDrop で曲や画像を送ることができるみたいです(以下に書いていますが、曲はだめでした)。
実際にやってみると、まず iTunes Store で購入した曲しか「共有する」の項目は出てきません。そして、iTunes Store で購入した曲を AirDrop で送っても、曲自体のデータが送信されるわけではないようです。私の場合はアルバムを選択して送信したのですが、iTunes Store?内にあるそのアルバムのページが表示されただけで、結局ダウンロードしなければならないようです。簡単に他人に渡すことができないようにするための工夫なのだと思いますが、自分の iPhone 同士でデータが送れないって不便ですね。ちなみに画像はちゃんと送れました。
もしかしたら、他人の iPhone に送った場合は、送られたほうも曲を購入しないと聞けないのかもしれません。このあたりはよくわかりませんが、データの種類によって「共有する」の意味が違うのかもしれません。
結局、曲の移動にはアプリが必要
iPhone SE を購入したら iPhone 6 を音楽プレイヤーとして使おうと考えていました。ただ、今は USB 接続で曲の移動ができていますが、おそらく macOS をアップデートすると使えなくなると思います。iPhone 6 はサポートから外れているので、もうアップデートはできません。
アップルで購入した曲であれば、iPhone 6 でもダウンロードできるのだと思いますが、CDから取り込んだ曲の場合は、iPhone 6 から消去してしまうと正規の方法では二度と入れることができない可能性もあります。結局、Apple製以外のアプリが必要になるのかもしれません。
Windows から iPhone という方法
ネットで調べた限りでは、曲の移動は Android と Windows10 の組み合わせのほうが簡単なのかもしれません。ただ、もう iPhone SE を買ってしまったので今さら言っても仕方がありません。
ここでもう一つの方法があることを思い出しました。Windows から iPhone に送る方法です。この方法でも結局は Windows に iTunes を入れなければならないわけですが、おそらくOSのアップデートは必要ないと思うので、Mac よりは気軽に使えると思います。
実際に Windows10 に iTunes をインストールしてみました。ダウンロードするファイルサイズは260MBくらいだったので、意外と小さくて助かります。ただ、インストールには数分かかった。
インストール後に iTunes を開いて USB で iPhone SE とつないでみると、認識してくれました。曲の移動もドラッグ・アンド・ドロップでできます。これで一安心です。
iPhone に曲を送るのに、私の場合は Mac よりも Windows のほうが簡単でしたwww。