録画テレビチューナー【I-O DATA REC-ON】を使ってみた

REC-ON EX-BCTX2

今回購入したのは、I-O DATAの「REC-ON EX-BCTX2」という録画テレビチューナーです。一緒にHDDも購入しました。HDDも同じI-O DATAのもので「カクうす HDPT-UT」というモデルで、容量は1TBです。

REC-ON EX-BCTX2

AmazonではHDDとセットで購入することができるのですが、セット販売されているHDDはACアダプターがついており電源が必要になるので、私はチューナーを単体で購入して、USBで電源を取れるポータブルハードディスクを選びました。

このテレビチューナーは「地上デジタル放送」「BSデジタル放送」「110度CSデジタル放送」の番組を2つ同時に視聴・録画できます。ハードディスクは別売りになっています。

また、ネットワークに接続すると、スマホやタブレット、パソコンでも、専用のアプリを使うことで視聴が可能です。さらに、録画した番組をスマホやタブレットで持ち出しが可能で、オフラインでも番組を楽しめるようです。

私の場合は、PCモニターに接続して観るだけなので、この記事もそのレビューになります。

これまで使っていたテレビ

これまではHITACHIの「L26-HP05(B)」というモデルを使用してきました。これは2011年に購入したもので、製造されたのは2010年のようです。仕様は26インチの画素数1366×768、IPSパネル、250GBのハードディスク内蔵です。

他のメーカーのものと比べても特に不満点はありませんでしたが、最近はディスプレイが暗くなった時に画面の下の方から白い光が出始めたことと、リモコンのボタンが反応しなくなってきたことが個人的な困りごとでした。リモコンは代わりのものを買えばなんとかなりますが、白い光は調べても原因がわからず、7年も使っているので寿命かなと思っています。

普通にテレビを見る分にはまだ使えそうですが、テレビと兼用で使うことを目的にPCモニターを購入しているので、テレビチューナーを購入するに至りました。

モニターについてはこちらの記事をご覧ください。

【4Kモニター】「LG 27UK600-W」初めてのPCモニター

開封

では開封していきましょう。

REC-ON EX-BCTX2

あぁ〜。発泡スチロールがボロボロしてます。

REC-ON EX-BCTX2

とりあえず箱から全部出してみました。

上に見える2つのケーブルは、HDMIケーブルとLANケーブルです。mini B-CASカードも付属してます。

手で持ってみて気づいたのですが、驚くほど軽いです。説明書を見ると850gと書かれています。タブレットなどの重さと比較すれば「確かにそれぐらいか〜」と納得できますが、タブレットよりも明らかに分厚いので、実際の重さ以上に軽く感じます。それだけ小型化の余地も残されているということですが・・・。

REC-ON EX-BCTX2

本体の正面です。

暗くて見づらいですが、物理ボタンは電源ボタンのみです。

REC-ON EX-BCTX2

背面です。

必要最小限のものだけがついています。アンテナの出力端子もついているので、テレビにつなげればテレビとの併用も可能です。USBはHDD用です。

REC-ON EX-BCTX2

HDDの方も箱から出してみました。

ケーブルはUSB 2.0 と 3.0 の2本が入っていました。付属の説明書を見ると、テレビやチューナーに接続する場合はUSB 2.0の方を使うようです。でもチューナーはUSB 3.0に対応しているのですが・・・。一応説明書通りにUSB 2.0で接続することにしました。

起動

HDMIケーブルでモニターに接続して、アンテナケーブルを取り付けて起動してみました。

Amazonのレビューでも見かけたのですが、ファンの音が結構気になります。それでも、昔使っていたHDD内蔵のDVDレコーダーよりは静かです。

初期設定を終えて、番組を観てみました。結論から言うと、これまで使ってきたテレビと画質はほとんど変わりません。映像データが同じなので当たり前といえば当たり前なのですが・・・。

ただ、最初は「立体感があってすごく綺麗」と思っていましたが、これまで使ってきたテレビで見てみると「これも立体感あるわ・・・」となったり、「人物が動いた時に輪郭がぼやける」ように見えたのですが、こちらもこれまでのテレビでも確認できました。つまり、ただの錯覚でした。たぶん、インターネットで情報収集したときに得た知識だと思いますが、私の環境ではどれも当てはまりませんでした。

おそらく、7、8年も前のテレビとの比較なので画質は変わりませんでしたが、最近のテレビではフルHDっぽく、あるいは4Kっぽく見せるアップコンバートという技術が搭載されているようなので、最近のテレビとの比較では画質に差がでるのかもしれません。

私の場合はテレビにそれほど綺麗な画質を求めていないので、今のままでも十分満足です。

待機時の設定

初めて電源を入れた時に、電源ボタンを押してからモニターに表示されるまでに結構時間がかかりました。「最初だけかな」と思っていたのですが、後で時間を計ってみると、リモコンの電源ボタンを押してから番組がモニターに表示されるまで約30秒かかりました。HDDの読み込みには約1分でした。これまで使っていたテレビでも、HDDの読み込みには同じかそれ以上の時間がかかっていたと思いますが、番組が表示されるまでの時間は数秒でした。

私の場合は、土日祝日関係なくテレビをつけるのは朝と夜の2回だけなので、それほど気にはなりませんが「せっかちな人には厳しいかも」と思っていました。しかし、調べてみると待機時の設定が切り替えられるようで、モニターに番組が表示されるまでに30秒もかかっていたのは、待機時の設定が省エネモードになっていたからのようです。試しに設定を通常待機にしてみると、電源ボタンを押してから番組がモニターに表示されるまでに約10秒、HDDの読み込みには約30秒でした。

「これでも遅いと思われる方のため」なのか、瞬速起動という設定もありました。瞬速起動では、時間帯を設定して、その時間に電源をつけると約1秒でテレビが見れるようです。試しに使ってみると、電源ボタンを押した直後、1秒もかからずにモニターに番組が表示されました。HDDもすでに使える状態になっています。カラクリは簡単です。設定した時間になるとファンが回り出したので、すでに起動していたというだけです。

気づいた方も多いとは思いますが、省エネ待機に比べ通常待機では待機時に電力を多く消費します。参考までに説明書の仕様のページをみてみると、省エネ待機時は約0.08W、通常待機時は約6.9W、瞬速起動時は約9.0Wとなっています。それほど大きな電力ではないので、通常待機でもいいのかもしれません。時間帯を指定できる瞬速起動も便利な機能ですね。

HDDのフォーマットについて

これまで使っていたテレビのHDDに録画されている番組を、今回購入したHDDにコピーして早々にテレビを処分しようと思っていたのですが、説明書を読むとどうやらフォーマットが違うらしくて、コピーはできても今回購入したチューナーに接続してコピーした番組を見ることはできないようです。そもそもメーカー毎にフォーマットも違うようです。これも企業の戦略でしょうか。それともパソコンへのコピー防止でしょうか。

録画はしたけどまだ観ていない番組が結構あるので、これまでのテレビもしばらく使うことになりそうです。

ファンの音について

どのテレビでも同じだと思いますが、このチューナーも電源がオフになっていても自動的に番組データを取得します。このときにファンが回り出すので、最初は結構気になっていましたが、慣れてくると全く気にならなくなりました。寝ている時でも、ファンの音で目を覚ますことはありません。

上述しましたが、昔使っていたHDD内蔵のDVDレコーダーはもっとうるさかったです。番組データを受信する時に「ピーーーッ」という音で電源が入り、HDDが「ブォーーーン」という音で回り出すので、寝ている時に目を覚ますことも何度かありました。

ここまで書いておいて言うのも気が引けますが、音が気になるかどうかについては、人によっても環境によっても変わり、実際に自分の部屋に置いてみないとわからないと思うので、あまり人の意見を参考にしないほうがいいような気がします。

オートチャプターについて

おそらくどのテレビにも、どのレコーダーにもついている、番組を録画した時に自動的にチャプターマークをつけてくれるオートチャプター機能。CMの終わりに付いて、CMをスキップできるものです。

もちろんこのチューナーにも付いており、5番組ほど録画して視聴してみたのですが、完璧です。CMの始まりと終わり両方にチャプターマークが付きますが、完璧です。

また、7年前のテレビとの比較になり申し訳ないのですが、これまでも「番組→CM→番組」みたいな規則的な流れの場合は、しっかりとチャプターマークが付いていたのですが、番組の後半になると「CM→提供→CM→番組」みたいな不規則な流れが生じ、チャプターマークがうまく付きませんでした。しかし、このチューナーはCMの始まりと終わり両方にチャプターマークが付くので、簡単にスキップできます。

これにはちょっと感動しました。最近のテレビでもそうなんでしょうか?

まとめ

PCモニターやテレビチューナーを買う前に、PCモニターでテレビを観ることについてインターネットで結構調べました。最も気になったのは「テレビモニターは映像を見るために作られているため、PCモニターでテレビを観ると画質は期待できない」というもの。どのサイトに書かれていたものかは覚えていませんが、それ以上のことは書かれていなかった記憶があります。

これは、ある条件下ではおそらく正しいのだと思います。例えばフルHDや4Kのテレビなどで使われているアップコンバートの技術が搭載されているものと比較した場合です。しかし私が使っていたテレビはHDです。その結果、PCモニターでテレビを見ても、全く画質は変わりませんでしたV^^V。

チューナー自体も思っていたより使いやすいです。リモコンは長さが短くて軽いですし、番組の視聴や録画の操作も他のテレビとほとんど変わりありません。

HDDの方も、コンパクトで音も静かで良好です。

とても良い買い物ができたと思います。

今日の心プルポイント

これでPCモニターとテレビの統合計画は無事に終了です。

PCモニターでテレビを観るメリットはもちろん省スペース化と低コスト化です。

省スペース化のほうは、住居環境によってはメリットにならない場合もありますが、ワンルームで一人暮らしの方や、実家暮らしの方は大きな恩恵を受けられるのではないでしょうか。6畳や8畳の部屋にテレビとPCモニター両方があったら、圧迫感があってしょうがないです。気にならない人もいるとは思いますが・・・。

低コスト化のほうは、PCモニターをすでに持っている人であれば、チューナーとHDDだけを買えば良いので、3万円以下でテレビを観られ、録画もできます。これにフルHDのモニターをつけても4万円台です。30インチ前後のフルHDのテレビを買うと5万円前後+HDDの価格、HDのテレビであればHDDをつけても4万円台で買えることもありますが、パソコンでは文字が見づらくて使い物になりません。

物が多い部屋は、脳にある余計な情報が活性化しやすいので、リラックスしたりルーティン作業を行うには向いていません。衝動買いなどの無駄遣いが増えるという研究もあります。もちろん、物が多いことによってアイデアが出やすいというメリットはありますが、アイデアだけではどうにもならないことの方が圧倒的に多いです。

最近では、パソコンを持たない人やテレビを観ない人が増えていると聞きます。何に価値を置くか、何を重視するのかは人によって違うと思いますので「全てに人におすすめです」とは言えませんが、こういった考え方もあるということを知っておけば、生活の役に立つのではないでしょうか。

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