USB急速充電器【Anker PowerPort 4】を使ってみた

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Anker PowerPort4

最近ではモバイル機器が増えて、充電用のアダプタが2個も3個も電源タップを占居し、電源の数が足りなくなっている人も多いのではないでしょうか。

そんなときに役に立つのが、複数のUSBポートをもつUSB充電器です。私がこれの存在を知ったのはごく最近で、きっかけはYoutubeの動画でした。

Youtubeの話はさておき、私が今回購入したのはAnkerの「PowerPort 4」です。これはUSBポートが4つついており、PowerIQというAnker独自の技術によって接続された機器を自動で検知し、フルスピード充電を行ってくれるという優れものです。

Ankerの商品をだけを見ても、ポート数が違うものやプラグが折りたたみ式のもの、最新規格に対応したものなど選択の幅が広いので、自分の環境にあったものが見つかりやすいと思います。

私の電源事情

私はエレコムの「T-E5C-2620WH」という電源タップを使っています。6個口の横挿しタイプのものです。横挿しのものはこれが初めてでしたが、昔から6個口というのは変わりなく、これまでも6個口で足りてきました。

しかし、PCモニターの購入によって必要な電源が増えたことと、iPhone、Kindle、モバイルルーター、モバイルスピーカーなどUSB充電するものが増えたことで、電源の数が限界をむかえました。

USB充電は常時つないでいるわけではないのでぎりぎりでなんとかなりますが、同時に複数の機器の充電が必要になる場合には対応できなくなることが予想できていたので、PCモニターを購入したときに一緒にUSB充電器も購入しました。

開封

Anker PowerPort4

Ankerの製品を買うのはこれが2度目ですが、パッケージがいいですよね。

Anker PowerPort4

フタを開けるとこんな感じ。窮屈そうですが、しっかり守られています。

Anker PowerPort4

中身を全部出してみました。「Happy?」

Anker PowerPort4

本体も安っぽい感じはなく「しっかりしたつくりをしている」という印象です。

Anker PowerPort4

プラグを出すとこんな感じ。

Anker PowerPort4

電源タップに挿してみました。隣の電源コードと干渉しないにように厚さも考えられています。

Anker PowerPort4

ただ、私が使っている電源タップでは底がとびだすので、電源タップが少し浮き上がります。まぁ、許容範囲ですよね。

使用してみた

使ってみた感想としては、普通に使えます。

何も充電していないときはLEDが青色に光り、充電が開始されると緑色に光ります。他の製品を使ったことがないので比較ができないのですが、普通に使えるという一番重要な点は満たしているので、十分合格点だと思います。

充電速度に関しては、しっかりと比較したわけではありませんが、実感としてはそれぞれの機器に合ったアダプタを使用したときとほぼ同等だと思います。おそらく、機器にあったアダプタを使用したときと同じ充電速度が得られるという意味で、急速充電ということなのだと思います。

まとめ

今回私が購入した「PowerPort 4」は¥2,499でした。AppleなどのUSB電源アダプタの価格を考えれば、ポートが4つ付いてこの価格はかなり安いほうだと思います。しかも電源はひとつで済むわけですから。

期待通りの役割を果たしてくれているので、とてもいい買い物だったと言えます。

少し気になったのでAnkerという会社を調べてみると、本社は中国にあるようです。パッケージにも「made in china」と書かれていました。私が常々思っていることですが、中国製でも品質の良いものと悪いものがあり、それは日本製でも同じです。「中国製はだめ」「日本製は良い」というのは、ただの偏見であることは明らかです。

このような偏った見方が、今の日本企業に悪い形で現れていると思うのは私だけでしょうか。

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